私はこうして三角食べが出来るようになった

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前回と前々回の記事で
三角食べを教えるかどうか
メリットとデメリットについて述べていきました。


それで、無理に教えることはないと言いましたが
私自身は教えてもらってよかったと思っているんですね。

正確には、教えてもらったというより
食事の内容が自然に三角食べを
したくなるようなものだったのですが。



大人の食事マナーならともかく、
子供にあんまり細かく食べ方を強要するのも気の毒な話です。

しかし、私の学校給食の内容は
自然に三角食べをせざるを得ないものだったので
今回はそれについて述べます。

あんまり給食好きではなかったので
それほど思い出したくないのですが。


いや、個々の品々は美味しかったんですよ。
でも組み合わせがちょっと……。
次に述べるようなものでしたから。



こんな内容でしたから


小学校の給食って
地方によって意外と違うようですが
私の通っていた学校の場合、

  1. おかず
  2. パン
  3. 牛乳

が基本でした。


おかずは日替わりですが、
だいたい「ひじきの煮物」「肉じゃが」
といった和風のもの。

パンはのっぺりとしたコッペパン。
たまーに、バターやジャムがつきますが
ほとんどは何もなく、そのままポンと置かれます。
それに牛乳。



どうですか?
これをどうやって食べていくかっていう話ですよ。
これはなかなかの難題です。


まるでパズル?


まず、おかずと牛乳の相性が無理すぎるというか
肉じゃがと牛乳なんて、異世界の住人です。
なんで同じ机にいるの?

そこで、パンが異世界を結ぶ扉になるわけですが、
パン自体に味はなく、
何かと食べないとやってられない。

口の中もそもそ。

パンと牛乳は自然なようですが
クリームパンとかならともかく、
味のないパンを牛乳で押し流すだけだと
なんとも味気ない。


和風のおかずとパンは
「やきそばパンがあるじゃないか!」
と思ってなんとかしましたが
やはり飲み物がないとツライ。


つまり

  • 「おかず」と「牛乳」は組み合わせない
  • 「パン」は何かと組み合わせないと食べれられない
  • 「パン」と「牛乳」の往復はいつまでも続かない
  • 「おかず」と「パン」を食べると飲み物が欲しくなる

「2」があるため一品ずつ食べるのが不可能
しかし組み合わせるには
「1」「3」「4」をクリアする必要がある。

このパズルを解く鍵、それが三角食べなのです。

ようはどれもまんべんなく
食べないとツラかったのですね。


こうして私は、学校の思惑通り
(まあ、思惑だったかどうか知りませんが)
小学校を卒業するまで三角食べを続けていました。


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無理しさせるより仕向けるほうがよい


幸い、私の学校では
食べ方を強制されるようなことはありませんでしたが、
結果、強制されているようなものです。
うまいことやられたような。


パンにジャムでもついていると
一気に楽になるのですが
幸か不幸かこれがないため、
三角食べをせざるを得ない。

でもおかげで、この食べ方を覚えられたので
これはこれでよかったと思います。

「ふりかけを与えるとごはんだけで食べてしまうので
三角食べ、口内調味ができなくなる」


なんて言われていますが
パンにバターやジャムがつくのも同じですからね。


まあ、パンにバターぐらいはともかく、
子供にふりかけを与えるよりは
「おかずをふりかけの代わりにすればいいんだよ」
と教えたほうがいいでしょうね。


何度も述べているように
三角食べは、無理に教える必要はないと考えていますが
知らないよりは知っているほうがいいので
こんな感じで自然にやるように仕向けるもの手ですね。


なお、前回と前々回の記事はこちらです。
三角食べを教えるかどうかについてはこちら

メリットとデメリットについて詳しくはこちら

あわせてご参考いただければと思います。

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