「三角食べ」は食育としての意味がない?

私がピカピカの小学生1年生のころ。

初めての学校給食で、
「いただきます!」
「ちょっと待った!」

と先生から教えてもらったのが

三角食べ

これは、食事の品を少しずつ
まんべんなく食べるというものですが
今となっては無意識にやっています。


ところが、これが出来ない、
やりたがらないとう子供も多いようで、
その場合、親が悩むのが

「食育として三角食べをさせるかどうか」
ということですね。

今でもこの食べ方を指導している学校もあるようで、
そういった学校に通っている子供が
「正しい食べ方が出来ない」
みたいなことを言われると、どうしようかとなるでしょう。



このような場合どうするか?
そして、この食べ方にはどのような意味があるでしょうか。

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強制させるほどではない?


私は
三角食べを教えるのは悪いことではないが
なんでも無理矢理そのように食べさせるのは間違い。

と考えます。


そもそも、ここ数十年で、日本での食事の内容が
大きく変わっていますからね。

洋食の影響がかなり強くなり
食事の内容が多様化しているにも関わらず、

ひとくくりに
「三角食べが必要かどうか」
と議論すること自体に無理があると思います。



昔と今ではどう違う?


三角食べの意味を考えると、マナーというより
日本古来の食事をおいしく食べるための
知恵から来ています。


昔の食卓は
ごはんと魚の塩焼き、みそ汁と漬物
とかじゃないですか。


魚→塩分多い
みそ汁→塩分多い
漬物→塩分多い


どれをとっても一品だけそのまま食べるよりは
途中でご飯を口にするほうが食べやすいものばかり。


なので自然に、いろいろなものをちょっとずつ食べる、
こういった食べ方になったのでしょう。

それで、学校給食では食育として、
「ごはん」「おかず(パン)」「みそ汁(牛乳)」
の三品を三角形において一口ずつ順に食べるのがよい、
これが三角食べの始まりです。


現在では


しかし、今ではご飯の内容が
「ごはん」「おかず」「サラダ」
なんてことも珍しくないです。

昔のお父さんだったら「みそ汁!!」
と怒鳴ったかもしれませんが、今はそんな人も少ないですよね。

このメニューで食育のために三角食べしろと言われても
出来ないことはないかもしれませんが
「ごはんとサラダってどうよ?」
と思う人も多いはず。

さらに給食で
「おかず」「ご飯」「牛乳」
だったりすると三角食べは、ほとんど罰ゲームに近いです。

そこまでしてこだわる意味はないと思います。


しかし、学校で推奨されているだけあって
やったほうがよい理由も、もちろんあるのですね。


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メリットはこれ!


「三角食べなど意味はない」と
まったく教える必要がないかというと
それも極端だと思います。

「いろんなものを少しずつ食べる」というのは、
やはり日本古来のメニューをおいしく食べる
よい方法だと思います。


口内調味といいますが、ごはんとおかずを同時に口に入れ
自分で好みの濃さにできると、食事の楽しみが増えます。

ほとんどの人は当たり前にやっていますが
たまに出来ない人がいて
定食などで、ご飯を持てあます人がいますからね。


ただ、教えるにしても
「作法だからマナーだから食育だから」と
古い学校教育のように意味も考えずに叩き込むなんてことをせず、
おいしく食べるよい方法として教えるといいでしょう。


たとえば麻婆豆腐のように
ごはんとよく合うメニューにする、

それでも三角食べをしたがらないようなら
カレーライスやおにぎりを食べさせてあげて
他のおかずの場合でも

「口の中でカレーライスやおにぎりを作るんだよ」

みたいな感じで教えてあげると、
自然に覚えやすいんじゃないないでしょうか。


まとめると


つまり、
三角食べは、口内調味を覚えるのにちょうどよい、
しかし、食事の内容によりけり、
出来ないからといって無理にさせる必要はない。


ということだと思います。


大事なのは、マナーとか決まりではなく
子供がおいしく、健康的にごはんを食べられることです。



中には意味も考えずに
「決まりだから、なにがなんでも三角食べ」
といった主張をもとに
あなたや、あなたの子供を責める人もいるかもしれませんが

食育とは、あれこれ言う大人のためではなく
大事な子供のためのものですから

三角食べの教え方、教えるか教えないかも
子供のことを第一に考えてあげるといいでしょう。


こちらの記事で、もう少し詳しく述べています。
三角食べの良いところと、そうでないところを詳しく

メリット、デメリットはいろいろありますので
知っておいたほうがよさそうですね。

こちらもよろしければどうぞ
まんべんなく食べたくなる給食についてはこちら

私自身は、これで三角食べをするようになりました。

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