ティファール電気ケトルKO3901JPのレビュー、安い物とは違うよ!
以前使っていた電気ケトルが調子悪くなってきたので買いかえました。
ティファールのKO3901JPです。
小型ですぐにお湯が沸く人気モデルですね。
前は
「電気ケトルなんてどれも似たようなもん!」
と二千円ぐらいの一番安いものを使っていたのですが
売れ筋ということでこれを買ったら、けっこう違ったので
どこが良かったか、注意したほうがいい点はどこかについてレビューしていきます。
もくじ
外観とスペック
ティファールKO3901JPのおもなスペックは次の通りです。
大きさ : 幅21.5 × 奥行15.3 × 高さ18.0 センチメートル
重さ : 789グラム
容量 : 0.8リットル
消費電力 : 1250w
コードの長さ : 約1.3メートル
カラー : パールホワイト、オニキスブラック、ルビーレッド
重さは789グラムなので、片手で問題なく持てるでしょう。
大きさですが、その辺にあったティッシュ箱と並べてみました。
電気ケトルとしては小さい部類です。
価格は量販店で買うと7、8千円ぐらいするのですが
Amazonなどのネットショップだと妙に安いです。
具体的な価格は変動しますが、こちらで確認できます。
ティファール 電気ケトル KO3901JPのAmazonでの価格
消費電力は数字だけ見ると高いですが、
すぐ沸くので使っている時間は短く電気代の心配は少ないでしょう。
ただ電子レンジと同時につかうと高い確率でブレーガーが落ちます。
色は三色あって、
パールホワイト、オニキスブラック、ルビーレッド、ようは白、黒、赤ですね。
私はシンプルな白か、おしゃれな赤か悩み苦しんだ結果、白にしました。
かっこいいのがよければ黒ですね。
箱はこんな感じ。
開けるとこんな感じ。
本体と、それを乗せる台座、説明書があります。
デザインは機能的と思ってみればそう見えるし
かわいいと思ってみればそう見えます。
ツヤのあるプラスチックですが、安っぽさは感じないです。
また、抗菌素材だそうです。
台座にコードがついているのですが、中に巻き取ることができます。
電源コードは1.3メートルですが、設置した場所がコンセントから近すぎる場合はこれで長さを調整できます。
掃除機のようにボタンを押したらコードがびゃーん!
と自動で巻き取るようなものではなく、手でぐるぐる巻くので時間はかかりますが
台座は一度設置したら動かすことはあんまりないので問題ないでしょう。
注ぎ口にはガードがあり、かたむけると勝手に開いてくれます。
中にはフィルターもあるので、ホコリが入る心配はほぼなさそうです。
フィルターは取り外しができます。
このへんは外せないと洗うときにイライラするので良い点ですね。
中はフィルターをひっかけるための突起がありますが、
フタが取り外せることもあって、全体的には洗いやすいと思います。
このKO3901JPは全体的に細かいところに気が利いているという印象です。
この製品のメリット
ティファールKO3901JPのよいと感じたのは次のところです。
お湯を沸かすのが速い
電気ケトルはどの製品も速いのですが
KO3901JPは140mlを約50秒なので、その中でも優秀です。
私は200mlぐらい使うのでもうちょっとかかりますが
それでも80秒ほどで沸きました。
小型
幅21.5 × 奥行15.3 × 高さ18.0 センチメートル
これは電気ケトルの中でもかなり小さい部類です。
置き場所を少しでもとりたくないならKO3901JPはおすすめです。
こじんまりとしていて、かわいいよ!
フタが取りはずせる
洗うときに便利ですし、
大きな計量カップなどから入れるときも邪魔になりません。
水しか入れないのでそんなに洗うことはないでしょうけど、
お手入れが楽なのはメリットですね。
デメリットは?
つぎに、ちょっと気になったところです。
容量が小さい
電気ケトルはそんなにたくさん入らないものですが
KO3901JPは0.8リットルなので、最小クラスですね。
ちなみに大きいものだと1.0、1.2リットルのもあります。
まあ、あんまり変わりませんか。
でも少しでもたくさん沸かしたい!
というのには向かないでしょう。
一回で使う量としてはこれでもだいたい大丈夫だとは思いますが、
家族でワーッとつかう場合は何度か沸かさないといけないかもしれません。
KO3901JPはそのぶん本体が小さいのでしょうがない部分ではあります。
このあたりはよしあしですね。
フタが取り外し式
さっきメリットとして挙げておいてなんですが、
フタが取り外し式だと、水を入れるとき
フタをどっかに置かないといけなくて、
どこ置こう? と一瞬悩みます。
私はずっとフタが取れないタイプのものを使っていたので
片手でポットをもち反対の手でフタをあけて、
「あれ、おかしいな、両手がふさがっているぞ。
どうやって水をそそげばいいんだ?」
とかマヌケなことをやっています。
保温機能がない
電気ケトルはそういうもの!
そのかわり沸かすのが速いので、そのつど沸かす使い方です。
気に入らなければ電気ポットを買うといいでしょう。
電気ポットの人気モデルはこちら
さいきんは電気ポットも安くなっていますね。
大容量、保温機能がほしければこちらですが、
KO3901JPのような電気ケトルとは商品コンセプトが違うので
自分にあったものがいいでしょう。
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安いものとの違いは?
電気ケトルはさがせば2千円くらいから売っていますし、
私も前回はそれくらいの安いものを使っていました。
今回購入したティファールKO3901JPで違いを感じたのは次の点。
まずはお湯を沸かすはやさです。
安いモデルでもまあまあ速かったのですが、
KO3901JPと比べると、1.5倍ぐらいかかるように思います。
私が以前に使っていた2千円ぐらいの電気ケトルは
200mlの水を沸かすのに1分50秒、
KO3901JPは1分20秒ぐらいでしたので若干の違いはありますね。
あとさっき言ったとおり、
こまかい作りがいですね。
注ぎ口のフィルターとか、軽さとか、
やっぱり値段なりのことはあるでしょう。
逆に言えばそれぐらいの違いしかないともいえます。
ただ、長い間つかうので、ちょっとした違いがじわじわ効きそうです。
結局おすすめか?
個人的には買ってよかったと思います。
電気ケトルは一度買うと壊れない限り何年も使うし、
じっさいに私も以前のモデルはよく分からないくらい使っていました。
いつ買ったのか覚えてないくらい。5年以上前なのは間違いと思います。
なので数千円ぐらいならフンパツして
ちょっといいものを買っておこうと思って
人気モデルのKO3901JPにしました。
とはいえ、それまで使っていた
安いモデルもとくに不満があるというほどでもなかったので、
「いまちょっとお金つかいたくないなあ」
というのであれば、格安モデルもありだと思います。
私が使っていたのとおんなじのはもう売っていませんが
こちらからさがしてみるといいと思います。
電機ケトルの売れ筋ランキングはこちら
あと
「一秒も待ちたくない!」
とか
「何リットルも入るのがいい!」
というのであれば、
そもそも電気ケトルは向いてないので
こちらから電気ポットをさがすといいでしょう。
電気ポットの人気モデルはこちら
保温はできなくても
新鮮な水で必要な量だけさっと沸かす、
小型でできるだけ速く、というのであれば
KO3901JPがおすすめできます。
そんなに場所もとらないし、
簡単に持ち運びもできるので、気軽にちょっと使うのにいいですね。
私みたいにお茶やカップ麺などでちょこちょこお湯を使うにはぴったりだと思います。
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タグ:生活