印象派とは何か? 画家や音楽でよく見かけるけど…

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美術館に行くのがわりに好きで、
たまーに行くことがあります。

だいたい思い立ってふっと行くものですから
友人知人を誘う余裕もなく
ひとりでぼんやりと絵画を眺めることが多いです。


とくに詳しいわけではないので
絵の横にある画家名や解説などをちらちら見るのですが、
ときどき「印象派」という言葉が出てきます。

これ一体なんなのかなー、と気になっていたのですね。
画家の分類なのか? 画風のことなのか?


そういえばクラシック音楽でもたまに聞くことがあります。


難解な専門用語かな、でも知らないままなのもいやだな、
と思って調べてみたら、そこまで難しくはなかったです。


絵画について


抽象画などを別にすれば、
絵というのは基本的に風景なり人物なりを描くものですね。


出来るだけ細かく正確に描いたほうが、
実際の景色と近くなるわけですが、
それにこだわりすぎると写真と変わらなくなってくる、

ということで人間にとっての印象を大事に
光、風の流れなどの雰囲気を表現しよう、
簡単に言えばこれが印象派ということになります。


有名な画家では
ゴッホ、ルノワール、モネ、セザンヌ、マネ
などがあげられます。


言葉だけでは分かりにくいですが
次の動画が参考になると思います。



動画なので絵画とは少し違いますが、
全体的に色がはっきりとしていて
タッチが荒く、細かい描写はあまりなされていないです。


実際の風景の描写よりも
人間の印象や記憶のイメージをそのまま描きだした
といった感じです。

ぱっと見ただけで感覚に訴えかけてくるものがありますね。


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音楽の場合


クラシックなどでの印象派音楽ですが、
これは絵画以上に説明しにくいです。


説明するより実例をあげたほうが早そうです。


まず、先ほどの動画のBGM、
ショパンのノクターン第2番ですね。
彼も印象派の作曲家と言われることもあります。

ただショパンの場合、
それより前の時代のロマン派とされることも多いので
ドビュッシーのほうがより代表的と言えるでしょう。

こちらは「月の光」



ベートーヴェンのように激しいわけでもなく、
モーツァルトのように軽やかでもない、
ちょっと不思議な感じですね。

ドビュッシーの音楽は
こういった雰囲気の曲がたくさんあります。



絵画にしろ音楽にしろ印象派というものは
美しくて神秘的、そして少しけだるい感じがします。


仕事のテンションを上げたい時や、
運動のBGMなどにはどうにも向かなさそうですが、

落ち着きたい時や気分を変えたい時には
相応しいといえるでしょう。


こういった絵画を展示している美術館や音楽などで、
あわただしい日常から少し離れて
浮世離れした雰囲気に浸るのもいいものですね。

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