シャンパンかスパークリングワインか、レストランでスムーズに注文

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前回の記事で
シャンパンとスパークリングワインの違いについて
ひととおり述べました。
シャンパンとスパークリングワインの違い,これだけは知っておこう

これだけ知っていれば
とりあえずはお店などで困ることもないと思います。

ただ、レストランに慣れていない方が
ワインの注文時に緊張しているのを
たまに見ることもあります。

特に女性を連れている場合など
失敗したくないという心理があるのかもしれませんね。


そこで今回はレストランでの
オーダー(注文)仕方を紹介します。

一通り流れを知っていると
気が楽になるでしょう。


どのようにオーダーするか


まず、良く分からなければ
「シャンパンお願いします」より
「スパークリングワインをお願いします」

といったほうが、
よいものに巡り合える可能性が高いです。


順を追って説明しますね。

レストランのメニューではこんな感じで表記されます。


~ スパークリングワイン一覧 ~

1.アスティ・トスティ ¥○○○○
2.コルテ アウラ ¥○○○○
3.グランド・レゼルヴ・ブリュット ¥○○○○
4.ブルートレゼルバ エレダード ¥○○○○
5.ドゥース・ヴェルテュ セック プルミエ・クリュ ¥○○○○


ラインナップは適当に並べたので偏りがありますが、
大体まあこんな感じです。

このうち3と5がシャンパン、
その他は違うスパークリングワインです。

しかし、上のメニューを見ただけで
すぐにそれが分かる人は、あまりいないでしょう。

最近では産地やブドウ品種、
味の違いなどの説明を載せるお店も増えていますが、
それでも上記のような超シンプルなメニューの場合もあります。


こういう場合、お店の人に聞くの一番ですが、この時、

「シャンパンお願いします」
というと、上記の3と5のどちらかから選ぶことになります。

一方で
「スパークリングワインをお願いします」というと、
すべての中から最もおすすめのものを選んでもらえます。

このほうがより沢山の中から選んでもらえるので
よいということになりますね。


予算については
「いくらぐらいまで」と口で言ってしまうより、

メニューの値段を指さして
「これくらいで」と言ったほうがよいです。

値段は聞かれない限り、同席の人に分からないようにするほうが
気を使われなくてすみます。


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自分に合ったものを選びましょう


スパークリングワインと言うと
格下のようなイメージをもつ人がいるようですが、
これはちょっと違います。


確かにシャンパンは
世界で最も優れた品質のスパークリングワインですが、

たとえば4の「ブルートレゼルバ エレダード」は、
スペインのカヴァというもので、
フランスのシャンパン同様、厳しく品質が管理されています。

同等、もしくはそれに近い品質を持ちながら
価格がリーズナブルになので、
予算によってはこちらのほうがいいかもしれません。


また2の「コルテ アウラ」も
イタリアのフランチャコルタというもので
世界的に高い評価を受けています。

シャンパンより口あたりが柔らかいのが特徴で、
人によってはこちらの方が飲みやすく感じるでしょう。


1の「アスティ・トスティ」は
アスティという甘口のスパークリングワインで
女性にとても人気があります。


このように、それぞれに特徴や違いがあり、
一概にどれがいいとは言えないのです。

あまりシャンパンのブランドのみにこだわるのではなく、
幅広い中から選んだほうが
好みや予算にあったものに巡り合えるでしょう。


こんな長ったらしい名前、良く分からん!
という場合は遠慮なくお店の人に聞きましょう。


それでもシャンパンなら


とはいえ、私たちは子供のころから
シャンパンはクリスマスやお祝い事に開ける、
特別なイメージがあります。

ちびまる子ちゃんだってクリスマスには
「シャンペンあけようよ~」
なんていってるくらいですからね。

その場合、できればフレンチレストランがいいです。


一般に、お店は料理と同じ国のワインを中心にそろえています。
シャンパンはフランスのスパークリングワインなので、
フランス料理のお店ということになります。

もちろんイタリア料理やスペイン料理の
お店に置いていることもありますが、
種類が少なかったり、なかったりすることもあります。


それから予算はある程度みておいたほうがいいでしょう。

酒屋さんやインターネットでの価格と違い、
レストランではサービスの価格なども上乗せされるため
同じワインでも2~3倍の値段はします。

スパークリングワインの中には
レストランでもボトルで2、3千円のものもありますが、
シャンパンとなると7、8千円はかかることが多いです。
中には数万円するものも…。

なのであらかじめ電話などで確認しておいたほうがいいですね。


いきなり注文して数万円のものしかない、
仕方なく他のスパークリングワインにするといった選び方は
なんとなく興ざめでしょうから。

それなら初めから
おいしいスパークリングワインを探したほうが
気分的にいいでしょう。

あまりよくないスパークリングワインは別にして
先ほど述べたような品質の高いものだと
シャンパンとの味の違いが分かる人のほうが少ないと思います。


それでも相手がシャンパンを飲んでみたいなどの場合は
予算に合うものを用意してくれているお店を確認しておきましょう。

シャンパンであれ、それ以外のスパークリングワインであれ、
ちゃんと選んでもらえれば、
それほど高くなくてももおいしいものはあります。

あまり難しく考えすぎず
お店の人にも気楽に相談して選び、
楽しい時間を過ごしたいものですね。

シャンパンとスパークリングワインの違いを
もう少し詳しく知りたいというかたは、こちらもご覧くださいね。
シャンパンとスパークリングワインの違い、これだけ知れば大丈夫


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