シャンパンとスパークリングワインの違い,これだけは知っておこう

日本ではフランス料理だけでなく、
イタリア料理もブームなどもあって
馴染みのあるものになっています。


それに伴ってか、
ワインに詳しい人も増えてきましたね。

以前は泡立つワインはすべて

「シャンパン」もしくは「シャンペン」
と言っておけばよかったのですが、最近は

「スパークリングワイン」
という言葉もよく使われ、なんだか良く分かりにくいです。


ただその違いがなんなのかと、ワインに詳しい人に聞くと
いろいろなウンチクなどと一緒に話されることが多く
それで混乱して分かりにくくなりやすいです。

しかし単に
「シャンパンとスパークリングワインの違い」
これだけならそれほどややこしくはありませんので

・デートでレストランに行く
・仕事で食事の幹事をまかされた

このような場合には、あらかじめ知っておくと
焦ったりトラブルにならなくて済みますし、
気持ちも余裕ができます。一度確認してみてください。

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どっちがどうなのか


まず知っておきたいのが、
「シャンパンもスパークリングワインの一種」
ということです。


少し詳しく説明すると
「スパークリングワイン」は
発泡性(炭酸が泡立っている)ワインすべてを指し、
世界各地で造られています。

その中でも「シャンパン」は
1.フランスのシャンパーニュという地方で
2.決められた造り方で
3.決められたブドウを使ったものをいいます。

シャンパンだって炭酸が泡立っているのですから
スパークリングワインの一種ということですね。


具体的にどういった造り方で、どんなブドウなのかについては
参加者によほどワインに詳しい人がいる場合でもない限り
そこまで知らなくても問題ないかと思います。

それよりも知っておきたいのは次のことです。


どのように表記されるか


実は、
「シャンパンという単語が
 レストランのメニューなどに表記されるとは限らない」
のです(書いている場合もあります)。


実際には
「グランド・レゼルヴ・ブリュット」とか
「ドゥース・ヴェルテュ セック プルミエ・クリュ」とか、
初めて見る人には手の付けようのない名前で載っています。

知らないと
「なんのこっちゃ、嫌がらせ?」
とか思ってしまいそうですが、これにはもちろん理由があります。


そもそも「シャンパン」とは
特定のメーカーが造っている商品名などではなく
産地や使っているブドウ、造り方などを規定した
枠組みのようなものです。

そして実際にはいろいろな生産者が造っています。

どの生産者も上記の規定に沿って造るため、
仕上がりが極端に違うことはないですが、
それでも、それぞれのこだわりで造っているので個性が出てきます。

そして生産者は、
それぞれのワインに自分達の造ったものとして
先ほどのような名前をつけているのです。


これを知らないとですね、

「シャンパンお願いします」ビシッ!
「どのシャンパンになさいますか?」
「えっ…?」

なんてことにもなりかねません。

友達同士など、気楽な集まりでしたら
そういったやりとりもむしろ楽しいものですが、

仕事だったり、ここぞというデートの場合、
スムーズに格好よく注文したいものです。


どの銘柄(生産者)のシャンパンがどんな味か、違いについては
知らなくてもお店の人に予算や好みを伝えれば、
向こうで選んでくれるので大丈夫です。

それでも心配なら予約時に確認しておくといいでしょう。


なお、お店の人がシャンパンではなく
それ以外のスパークリングワインを勧めてきた場合は
そっちのほうがおいしいかったり、
お得だったりすることが多いので
素直にしたがったほうが大抵の場合はよくなります。


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おまけ


最後に、
「シャンパン」と「シャンペン」、「シャンパーニュ」の違い
についても述べておきますね。

知らなくても大丈夫ですが、
せっかくなので。

実はこれ、みんな同じ意味で、
フランス語の「Champagne」のことです。

本来の読み方だと「シャンパーニュ」、
英語読みだと「シャンペイン」といった感じで、
ここから「シャンペン」という言い方がきているようです。

残る「シャンパン」ですが、
これはネイティブの人が発音した時に
そのように聞こえるから、ということらしいです。


フランスでは本来の呼び方である
「シャンパーニュ」を推奨しているので
将来的にはこの呼び方になっていくかもしれませんが、

現在のところ、日本では

生産地方としては「シャンパーニュ(地方)」
ワインそのものを指す場合は「シャンパン」

という使い方が主流なので
それに合わせるておくのが無難でしょう。

ただしこれは読み方の違いだけで、
どのように使っても間違いというわけではないので
他の人がこれの通りにしていなくても
あまり気にしないほうがいいでしょう。


かつて日本では泡の出るワイン(=スパークリングワイン)
はすべてシャンペンと呼ばれていたので、
今でもそのような使い方をしている人もいます。

それでも大抵の場合通じますが、
日本でもワイン文化が少しずつ浸透していってますし、
今後は正式な言い方が主流になっていくと思います。

なのでこれから覚える人は
原産国であるフランスに従った言い方を
したほうがいいでしょう。


これらのことを覚えているだけでも
「お、知っているね」となりますし、

お店の人とやりとりするときに
「何言っているのかわからん」
ということもなくなってきますからね。

それから、レストランで注文する機会があるなら
こちらの記事も参考にしてみてください。
シャンパンかスパークリングワインか、レストランでスムーズに注文

造り方にどういう違いがあるかなど、
詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
シャンパンとスパークリングワインの違い、これだけ知れば大丈夫

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