炭酸はアルコールの吸収をよくしてしまう?

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ハイボール、すなわちウイスキーのソーダ割りは
アルコール度数もそこまで多くなく
蒸留酒であるために、悪酔いしにくいと述べました。

ただし、

ハイボールが完全に酔いにくいかというと
そうでもない部分があります。



そんなに飲んでいないのに
なぜか酔いやすい、という方は
ご覧になってみてください。



炭酸が問題


ハイボールは炭酸で割るため、度数自体は低くなるのですが
炭酸には胃の吸収力を促進する効果があります。

栄養も取りやすくなるのですが
同時にアルコールも吸収しやすくなる、
つまり酔いやすくなるのですね。



これは炭酸の入っているお酒全般に言えることですが
ハイボールはウイスキー以外みんな炭酸水なので
とくにこの影響が大きいといえます。

まあビールも炭酸がありますし、
こればっかりはどうしようもないかもしれませんが
もちろん炭酸のない飲み方もできます。


炭酸を使わず、飲みやすいのは


ウイスキーの場合、ジュースで割ると
炭酸を使わずに、飲みやすくなります。

リンゴジュースもよく合いますが
柑橘類には酔いにくくする効果があるので
オレンジジュースで割ってレモンを加えるといいでしょう。

外で飲む場合、居酒屋などでは難しいかもしれませんが
バーならこういったリクエストにも
臨機応変に対応してくれますので
バーテンダーと相談してみるといいでしょう。


ただしジュースで割ると、
糖分のカロリーが気になるという方もいるかと思います。

その場合はやっぱり
水割り、さらにロックなどで飲めば、酔いにくく
ウイスキー本来の味も分かるようになり、

ツウへの第一歩も踏み出せます。


ただ、水割りってハイボールに比べると
おしゃれ感がないというか
おっさんくさいイメージも……。

かといってロックで飲むのは
慣れないとキツく感じ、
場合によってはウイスキーが苦手になってしまうかも。

そこで、炭酸を使わず
なるべく飲みやすい方法は次のものです。


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薄めにする


単純な方法ですが、これが一番です。

単に飲みやすいというだけなら
水割りを薄めにしてもらう、
当然水っぽくなるのですが
取りあえず飲めるようにはなります。

だんだん濃いものが飲めるようになるので
最初は慣れるのが目的ですね。

もしあなたがウイスキーになじみたい、
しかし飲みにくく感じるなら
こういった飲み方から入るのも手です。


ただ、これでは少々恰好がつきにくい
と思われるのなら、やはりロックがおすすめです。


ロックで飲むのなら


ロックとは氷に入れて飲む方法です。

氷だけなので、最初は原液に近く
とてもキツくて慣れないと飲めたものではなく
注文したことを後悔してしまうくらいです。

ですが、
氷が溶けるにつれて飲みやすくなってきます。
そこで、時間をかけてゆっくり飲むのがコツです。


さらにグラスを軽くふって
ウイスキーと氷を混ぜるようにすると
より飲みやすくなります。

このときの「カラン」という音は
いかにもバーで飲んでいる感じがしてよいものです
(やるすぎると下品になりますが)。


さらに飲みやすくするのなら「ハーフロック」という
ウイスキーと水を半分で割る飲み方もあります。

もちろんロックなので氷も入っています。

ようは濃いめの水割りなのですが
「ハーフロック」というと
なんとなく響きがいいですね。


一度ロックで入れてもらって
あとからハーフロックにしてもらうのもOK。
なんせ水を入れるだけですから
よほど不親切なお店でない限り対応してくれます。


ハイボールではなくなりますが


ということで、これらの方法は
すでにハイボールでもなんでもなくなっているのですが
水割り、ロックはウイスキー本来の風味が楽しめる飲み方。

もしあなたが炭酸好き、
あるいはウイスキー本来の味に興味がないのなら
おすすめできませんが、
こういった飲み方に慣れていくと
お酒の幅が広がっていくので、よかったら試してください。



ただし水割りはともかく
ロックはアルコール度数が高くなるので
チェイサー(水のこと)を一緒に飲むといいでしょう。


そのほかに酔いやすさに関する記事はこちら

お酒をストローで飲むと酔うのはなぜ?知らなかった事実

これで二日酔い知らず!蒸留酒と醸造酒、酔い方の違いは大事

ハイボールのアルコール度数は? ビールと比べて酔いにくい?

乳製品、お酒を飲む前に飲むと悪酔い防止になるの?

これらも合わせて参考にしてみるとよいでしょう。

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