インフルエンザによる学級閉鎖の目安と予防
学級閉鎖になる伝染病はノロウィルスなど、
いろいろあるかと思いますが、
やはり一番よくあるのはインフルエンザでしょう。
一般的に学級閉鎖を実施する目安は
クラス全体の2割が欠席した場合ですが、
これは厳密に決まっているわけではありません。
インフルエンザといった感染力の強い病気なら
2割に満たなくても実施される場合もあるようですね。
しかし授業が遅れているなどの理由から
それより沢山の児童や生徒が休んでいる場合でも
実施されない場合もあり、
中にはクラスの半数ぐらいがインフルエンザで欠席しても
授業を続けていたケースもあるようです。
あくまで目安ということなのでそうなるのですが、
これは勉強が遅れないで助かる反面、
健康に学校に通っているお子様をお持ちの親は
心配になってくるかもしれませんね。
まあ実際にはインフルエンザにかかっている子供は
学校を休んでいるわけですが、
潜伏期間中などもあることですし、
感染の確率はいつもよりは高いでしょう。
したがって、いつも以上に予防は
意識する必要はありそうです。
その前に、自分は大丈夫?
子供にインフルエンザの予防を
うるさくいっておきなら、
自分がかかってしまってはなんにもなりません。
学級閉鎖になるかならないかなんて時は
インフルエンザが流行っているわけですから、
親も注意する必要はありますよね。
学校で流行っているインフルエンザだって
クラスの中で突然降って湧いたわけはなく、
どこかからもらってきたわけですから。
やはり家庭に持ち込まないのが
一番いいに決まっているので、
大人もしっかりと予防しましょう。
スポンサーリンク
一番の予防は?
インフルエンザなどが流行すると、
街中でもマスクをつけている人が
目に見えて増えます。
なので予防といえばマスク、
という印象もありますが、
おそらくそれよりも効果があるのが
うがいと手洗い、これが一番だと思うんです。
なんだか地味で申し訳ないですが、
個人的な体験としても
毎日外から帰ってきた時うがいと手洗いを習慣にしてから
はっきりとインフルエンザや風邪にかかる回数が減りました。
それまで毎年のように体調を崩していたのが、
数年に一度、軽い風邪をひく程度になりましたから、
いつも言われているからといって
右から左に聞き流してしまったりせず、
習慣にしてみてくださいね。
もちろん食事や睡眠をちゃんと取るのも予防には大切です。
しかし食べなかったり、寝なかったりすると、
はっきりと調子が悪くなるのが分かるのに対し、
うがいや手洗いは、やってもやらなくても、
その場では違いがないので、
より意識する必要があると言えます。
私は外から帰るたびに、
インフルエンザで寝込んでいた時のことを思い出し、
それで忘れないようにしました。
自分だけでなく
子供にもこういった予防を徹底させるのは
大変かもしれませんが、
ご家庭でそういった習慣がない場合は
是非やってみてくださいね。
学級閉鎖になってもならなくても、
目安は2割であれなんであれ、
風邪やインフルエンザのウィルスは
どこからやってくるか分かりませんから。
周りで寝込む人が多くなっても
一年通してずっと元気でいられるのは
とても気持ちいいですよ!
インフルエンザや学級閉鎖に関係して記事は
こちらにもありますので、ご覧くださいね。
学級閉鎖になる欠席人数の基準
学級閉鎖中の外出、習い事は禁止? トラブルにならないための過ごし方
幼稚園、保育園の学級閉鎖基準はあてにならない?
インフルエンザにマスクは効果あるのかないのか? 種類と選び方も大事
インフルエンザと学級閉鎖、どちらも出席停止?
スポンサーリンク