この3つのケースは要注意、電車の切符をなくした時
現在ではICカードなどの普及により
キセル乗車などは減っているようですが
今でも不正乗車をする人は残念ながらいるようです。
おかげでマジメに料金を払っている人が
とばっちりで疑われるケースもあるので
ほんと、やめてほしいものですが、
まあ、ちゃんと料金を払っている人が
とばっちりをくらうなんて普通はないでしょう。
ただ、次の状況だけは要注意。
それが、
切符を紛失した場合。
もちろんわざとじゃないし、
ちゃんと料金を払っているのですが
その証拠がない以上、
不正乗車を疑われる可能性があります。
もちろん、はじめからなくさないのが一番ですが、
それでもなくしてしまったどうなるのか。
これについて調べたところ、
次の3つのケースに当てはまると
不正乗車と誤解されたり、
強く疑われることが多いようです。
やってしまいがちな人は
気をつけたほうがいいでしょう。
1.料金を忘れる
切符を紛失した場合、
改札で駅員さんに事情を説明するしかありません。
それ以外に出る方法がありませんからね。
このとき聞かれるのが
「いくらで切符を買いましたか」
というもの。
普通は切符を紛失した時点で
頭の中ではキップでいっぱいです。
いくらで買ったか、どこで紛失したか、
どこまで持っていたかなど考えるものなので
金額を忘れるなんてことはないでしょう。
それだけに、金額の申告を間違えたり
「ええっと……」などと言いよどむと
不正乗車を疑われる可能性が高いです。
普段適当に切符を買って
「間違っていても降りる時に清算すればいいや」
と考えている人は要注意です。
2.最短距離の切符を買った場合
冒頭でも述べた通り
最近はICカードなどのシステムの進化により
不正乗車そのものがやりにくいようになっています。
それでも現在でも使われているであろう
古典的な方法が
最短距離の切符を買って遠くまで行き、
降りる駅で紛失したと言うものです。
切符自体が存在する限り
使い続けられる方法かもしれません。
したがって、
たとえ本当に隣の駅から乗って来た場合でも
最短距離の切符を無くした場合は
疑われる可能性が高まります。
「みんな一番安い料金を言う」
「そんな短い距離の間に本当になくしたのか」
といった感じになるのでしょう。
近距離の場合は特に紛失しないように気を付け、
なくしてしまった場合、なるべく状況を思い出して
しっかり答えられるようにしたほうがいいです。
ただ、あまりスラスラと答えすぎても
逆に怪しまれるかもしれませんので
このあたり、なんとも難しいところではありますが。
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3.何度もなくしている
切符を紛失して駅員さんに怒られた、
尋問のような厳しい態度をとられたという人は、
何度もなくす人に多いようです。
これはもちろん、何度もやっているので
それだけ厳しい駅員さんに当たる確率が高まる
という単純な理由も大きいかと思いますが、
おそらく関係あるんじゃないと思うのが次のもの、
それは
何度も同じ事をやっているため、
変に慣れてしまい、結果、
不正乗車の常習犯と似た態度になっている。
初めて切符を紛失した場合、
「やっちまった!」と
けっこう焦るものですが、
大抵の場合、はじめは軽い注意ですみます。
ところがなくす人って、
つい何回もやってしまいがち。
それで前回、楽に出してくれたものだから
つい「まあ大丈夫だろう」と
軽い態度で改札を通ろうとしてしまう。
こらが、意図していなくても
「ふてぶてしい態度」となってしまい。
「おいちょっとまて!」
となるのではないでしょうか。
まとめ
「李下に冠を正さず」という言葉もありますし、
たとえ不正乗車をしているわけではなくても
それと疑われる態度は避けたほうがいいでしょう。
上記のような、紛らわしい状態にならないように
気を付けるのはもちろん、
意に反してなっていしまった場合は
かなり注意して駅員さんに申告する必要がありそうです。
最後になりましたがこれを見て、
不正乗車をしようかと考えている方がもしおられたら
やめたほうがいいです。
ベテランの駅員さんはプロですので
乗客のちょっとした態度でかなり見抜くといいます。
追及もかなり厳しいようで
出来心で、ではすまされなく、
わりに合わないです。
まあ、そんな不心得なことは考えていなくとも、
紛らわしい態度にならないよう、
気をつけたほうがいいでしょう。
関連記事はこちらです。
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私はこれを意識して、
なくさないようになりましたので
参考になれば幸いです。
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