コーヒーはブラックが一番ってなぜ?慣れるためのコツは?

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人の好みはそれぞれというもの。
とはいえ、なぜか気になるものに

「コーヒーはブラックで飲むのがツウ」

というのがありますね。
これは何なんでしょうか。


本来、苦いまま飲もうが、
砂糖とミルクたっぷりの甘いものを飲もうが
それは単なる好みのはず。


それが珈琲になると
「コーヒーはブラック」とは?

そのまま飲んだほうが大人っぽくて
砂糖を入れると子供っぽいとは?

理不尽な。


しかし、これは何も自称コーヒー通が
他人を見下すために言っているのではありません。

(そういう人もいるのでしょうが・・・)

また、なんでもかんでも
コーヒーはブラックがいいかといえば
そうでもないです。


今回はそういった、
なぜ砂糖やミルクを入れないほうが
いいと言われるのかについて、

また、ブラックコーヒーを飲んでみたいけど
苦くて飲みにくいという人が慣れるためのコツなどについて
述べていきたいと思います。


こういったものはそのまま味わいたい


「コーヒーはブラックじゃないとダメ」とか
「そんなの単なるかっこつけてるだけ」とか
いろいろな意見が飛び交っていますが、

これらのどれが正しいかというと、
そもそも嗜好品ですから
飲み方自体にどれが正しいとかはないでしょう。



ただ、私の感覚として、

「良質のコーヒーはブラックで飲まないともったいない」

というのがあります。


美味しい珈琲は香りがよくって、
苦みはあるけど雑味はなくて
ほんのりとした甘味を感じて云々・・・。

まあ、ようするに美味しいのです。


ただ、お察しの通り、繊細と言いますか何と言いうか、
細かい話ではあります。

なので、
そこに砂糖やミルクを入れてしまうと
それらの味が勝ってしまって、分からなくなるんです。



つまり、
まず淹れたての珈琲の豊かな香りを楽しんで高貴な気分に浸り
舌先にちょっとのせた時に広がる苦み、上品な酸味、味と香りの絶妙なバランス、
それは最高品質の豆を洗練された技術で焙煎し、熟練の腕で淹れられた時のみに醸し出されるもの
そして最後には甘さだけをほんのりと残して消えていく・・・



みたいな感じでゆっくりと繊細なお味を楽しんでいるところに

ミルクどーん!!!!
砂糖ザバー!!!!


ギャー。


という感じなのです。

こうなると、
「うん、ミルクがまろやか、甘くて美味しいね!」
と、それだけになっちゃうんですね。


試しにいい喫茶店で美味しそうに飲んでいる人のカップに
いきなり砂糖とミルクを入れてみると
たぶん怒ると思います(まあ、当たり前ですが)。


もっとも、そういったお店でも
好みで砂糖とミルクを入れてはいけない
というわけではない
ので
そこは気にしすぎないようにしてくださいね。


こんな場合は砂糖とミルクを


逆に言えば、
あんまり品質の高くないコーヒーはブラックじゃなくても
そんなにもったいないとは感じません。



それどころか、
煮詰まって美味しくない、酸化して酸っぱい、雑味が多い、といった、
ぐえっとなるようなコーヒーはブラックだと飲みにくいですが
そういった少し残念な珈琲でも砂糖とミルクを入れると

「うん、ミルクがまろやか、甘くて美味しいね!」
となってくれるわけです。
あまりにもひどいとダメですが。


また、品質が良くても
エスプレッソは砂糖を入れるのを前提で作られていますし、
スターバックスのようなシアトル系のカフェも
アレンジして出すメニューが豊富です。


こういったものはそもそも
砂糖やミルクを入れるのに向いた味と言えるので
無理にそのまま飲む必要もないと思います。


ただ、これも先ほどと同様、
絶対に砂糖やミルクを入れないといけないわけではないので
甘いのが苦手な方はそのまま飲むといいでしょう。


私は美味しい喫茶店の珈琲はブラックですが、
カフェなどでは気分次第で、
そのまま飲むことも、いろいろ入れることもあります。

また、ほんの少し砂糖、またはミルクを入れると
コーヒーの風味が増すという方もいるので
この辺りは完全に好みですね。


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味が分からない方も良い品質を!


コーヒーはブラック! と言ってみたくても
実際はなかなか苦くて飲みにくい、
うええ、となって飲んでいられない
という場合。

なんせ苦みの強い飲み物なので
ビール同様、どうしても慣れが必要なんですが
なるべく、美味しいのコーヒーを見つけるのが
早く慣れるためのコツです。



「味なんてまだまだ分からないから何でもいいよ、
慣れたら美味しいコーヒーを探すことにするよ!」


と考えてしまいそうですが
これだと慣れる前に嫌いになってしまう可能性があります。


先ほども少し述べたように
品質の良くないコーヒーはブラックだと飲みにくいです。

いい加減な喫茶店もそうですし、
インスタントコーヒーや缶コーヒーも
年々飲みやすくなってはいるものの、
種類によってはかなり飲みづらいです。


なるべく豆にこだわっていて丁寧に淹れている喫茶店やカフェ、
こういうところのコーヒーはブラックでも
比較的スッキリしていて飲みやすいので
そういうお店を見つけるのが一番です。

何軒かお店をまわったり
インスタントの場合でも、いろいろ種類を変えてみると
飲みやすいと感じるコーヒーが見つかるかもしれません。


味が分かるとやみつきに


私も最初は興味本位で
若干無理して飲んでいたのですが、

あるお店で
「ここのコーヒーはブラックでも飲みやすい」
と感じてから、そこに通うようになり、

いつの間にかすっかり気に入ってしまいました。


コーヒーの味は主に、
苦み、酸味、甘味があります。


苦みはどんなコーヒーにもありますし、
酸味があるものも珍しくありません。

しかし、甘味まで感じられるコーヒーは
ある程度かぎられていますし、
分かるようになるには多少の慣れが必要です。


コーヒーの甘味は砂糖とはまた違うなんともいえない美味しいものです。
そして、そういった味を感じる瞬間、とても幸せな気分になれます。
是非とも体感してみてください。

美味しいコーヒーに巡り合うためには
こちらもご参考にしてみてください。
コーヒーの美味しい飲み方は、このふたつを満たすもの

味も大切なんですが、それだけじゃないんですね。

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