盲導犬の犬種は何? どうやっていろいろな判断をしているのか

何気なく電車に乗っていて、ふと横を見ると
大きな犬がいたんですね。


電車に犬とは一瞬不思議な光景に思えたのですが、
それが盲導犬なのはすぐに分かりました。

街中を歩いているところは時々見かけるのですが、
電車に乗っているのを見るのは初めてのことです。


印象に残ったのは、
その光景に全く違和感がなかった
ことです。
盲導犬とはいえ、犬が電車に乗っているのを見るのは
初めてだったにも関わらず、ごく自然な光景に見えたんですね。

何でかな、と思って考えてみたら、
どうやらその犬がとても静かで、
混んでいる電車の中でも落ち着いていたからのようです。

周囲の人たちと違和感なく馴染んでいるんですね。
大きくて穏やかな犬が好きな私には
とても魅力的な光景に見えました。


一体どのような犬種だと
あんな立派な盲導犬になるのか気になります。

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どのような犬?


賢い犬種というのは、わりといるのですが、
日本において盲導犬に向いているとされるのは
ラブラドールレトリバーとゴールデンレトリバーです。


この2種は見た目が似ていて
チワワのスムースコートとロングコートみたいに思えますが
違う犬種なんですね。
ただしどっちも穏やかな気質で、人によく馴染みます。
いいですねー。


頭のいい犬のことですから、
いろいろなことが出来るのは分かりますが
それにしても盲導犬というのは
まるで人間かと思うくらい賢く見えることがあります。


信号でピタリと止まったり電車に乗り降りしたり。
それにあの落ち着いた佇まいは
何もかも分かっているような貫禄すら感じます。

その気になれば切符も自分で買ってしまいそうなくらいですが
果たしてそこまで賢い犬種なのか?
というと、そんなわけはないのですが
それにしても見事な仕事っぷりです。


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とはいえ、やはり人が主導


歩いているところを見ていると
なんだか犬が先導して道案内しているようにも見えますが、
行き先を決めているのは人です。当然ですが。

盲導犬もいつも行く場所など、
ある程度見当をつけているようですが
基本的には道にある障害物や段差をよけたりして
人の安全を守るのが仕事です。


信号は周囲の音などから
進むか止まるかを判断しているんですね。

さすがに道路標識や信号の色から判断しているのでは
ないようですが、それにしても凄いですね。


なぜラブラドールとゴールデンレトリバーか


他の犬種、例えばシェパードやボクサーなども
盲導犬になることは出来ます。


ではなぜ日本ではラブラドールレトリバーと
ゴールデンレトリバーが選ばれているのかというと、
やはりその穏やかな性格がいいようです。

人なつっこすぎて番犬に向かない
と言われるくらいですから、
人の多いところにも連れて行きやすいんですね。


冒頭で述べたような電車で静かにじっといられる、といったことは
盲導犬として重要な資質になります。


それに優しそうな見た目ですね。

同じ静かに座っているだけでも
違う犬種、例えばシェパードだったりすると
かっこいいのですが、やはりちょっと緊張感がありますからね。

人口密度の高い日本では特にこういったことも
重視されるのでしょう。


邪魔はしないように


というわけで盲導犬に向いている犬種である
ラブラドールレトリバーとゴールデンレトリバーですが、
むやみやたらに声を掛けたりするのはよくないです。

彼らが人をサポートしているのは、いわば仕事中なわけですから、
かわいいからといって声をかけると集中力が乱されます。


人のことが好きな犬種なだけに
こっちに来てくれたりしたら嬉しいですが、
それじゃ仕事になりませんし、危ないです。

安全のためにそっと見守ってあげましょう。


もちろん人の方が困っている場合、
お手伝いしてあげる必要はありますけどね。

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