iPodからシェアを取り返している「ウォークマン」のメリットは?

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携帯音楽プレイヤーといえば、
真っ先にに思い浮かべるのは何でしょう?

昔はウォークマン、最近はiPod、
という人は多いと思います。

iPodが普及して以来、その爆発的な人気のため、
ウォークマンはすっかり影が薄くなってしまった時期がありました。

しかし最近はソニーのウォークマンのほうが勢いが出ているようです。


そもそも今はスマートフォンで音楽が聴けてしまう時代。
そんな中で、あえて携帯音楽プレイヤーを別に持つ理由とは
どのようなものなのでしょうか。


iPodの売上げは年々落ちている

2001年の発売以降、大人気商品となったiPodですが、
今では市場から姿を消す可能性も示唆されています。

理由は明白で、

「iPhone」に取って代わられたからですね。

携帯電話に音楽プレイヤーくっついたわけですから、
普通に考えればわざわざ別に音楽プレイヤーを持つ理由がありません。

これは誰でも想像できる理由だと思います。


ですがもうひとつ、
iPodのシェアを取っているものがありまして、それが

「ウォークマン」だそうです。


音質に定評のあるウォークマン

音響メーカーであるソニーのウォークマンは、
以前からiPodより音質面で有利とされていました。

ただ、以前は携帯音楽プレイヤーは容量の関係で、
MP3やAACといった圧縮音源が主流だったので、
本体の音質の良さはなかなか生かせませんでした。

いくら本体の音が良くても、
入れているデータの音質に制限があったのですね。


それが機器の大容量化にともない、
CD音源を劣化させずにそのまま聴くことや、
CD以上の音質のハイレゾ音源などが現れたため、

「携帯音楽プレイヤーで高音質の音楽を聴く」

ということが現実的になったので、
音質を求めるユーザーには
ウィークマンの音質がメリットになってきています。

便利さではスマートフォンに及ばなくても、
専用機ならではの良さがあるのですね。

それにソニーはAndroid搭載「Z1000」シリーズや、

スマートフォンとの2台持ちを想定した
bluetooehヘッドセットにもなる「ウォークマンM(NW-M505)」

など、工夫を凝らした製品を出しています。


一方のiPodは、薄くて軽くてカラフルで、
店頭で見つけると思わず手にとってしまうような美しいiPod touchなど、
iPhoneとはまた違う魅力のある製品もありますが、
やはりiPhoneとの差別化は難しい印象があります。

出来れば再び驚くような新型iPodにもお目にかかりたいところですが
すでにiPhoneに役割を譲って
役目を終えたとも言われているくらいですから
難しいのかもしれません。

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