スタッドレスタイヤは神戸で必要?南北の気候の違いに注意

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空は曇り、どんよりとして、空気も湿っぽい。
でも雨は降っていない。降水確率は30%とか40%
こんな時、傘は必要か。

神戸の冬でスタッドレスタイヤが必要かどうかというのは
これぐらいの微妙さがあって、しばしば悩みのタネになります。


「いるわけないよ! 何言ってるの? 神戸、雪降らないじゃん」

と思われた方もいるでしょうが、それは神戸の南側での話。
山を挟んだ北側では雪が降るのです。それも微妙に。

さらに山の上では、雪が積もることも珍しくありません。


実はスキー場(人工ですけどね!)もある
神戸でスタッドレスタイヤが必要かどうかについて
述べていきたいと思います。


山の北にも街がある


神戸は山と海に挟まれた東西に長い街、
という印象がありますが、
山の反対側、つまり北側にも街はあります。

六甲山系の山々が東西に伸びて
市域が南(海側)と北に二分されている感じですね。


北側は三宮からだと山の向こうですので
とんでもなく田舎のイメージを持たれがちですが
行ってみると予想以上に発展しています。

とはいえ、やはり中心地は南側ですし
人口の多くはそちら側に集中しているので
「神戸に雪は降らんよ、楽勝!」となるのですが
北側ではそういうわけにはいきません。


南のイメージ、
つまり山と海に囲まれたオシャレなイメージを持ったまま、
ウッカリ出掛けて道が凍っていてツルリ、

なんてこともありますので、
鈴蘭台など、北部の街に行くとき
その気候をある程度把握して
スタッドレスタイヤがいるかどうかの判断が必要になります。


どの程度必要か


温暖な神戸の南側と比べ
山をへだてた北側は、気温が数度低いこともあります。

夏は避暑地となっても、冬は雪や路面凍結のおそれが・・・。


で、実際に住んでいる人に聞くと
スタッドレスタイヤをつけている人とつけない人、
両方いるとのことでした。



そこまであちこち凍っているわけではないようですが、
やはり注意が必要ということになりますね。

仕事で毎日車に乗る人はスタッドレスタイヤをつけて、
そうでない人は使用頻度によって決めているようです。


もし何かの用事でこういった場所にいくのなら、
用事先の人などに、あらかじめ路面状況を
聞いておいたほうがいいでしょう。


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南側では本当にいらない?


南側といえ、
山に近づくと標高も上がってますし、

最近はほとんど山の中? 
という場所まで住宅が建ってきていますので
そういったところでは雪の量も多少増えるのですが
大半の場所ではスタッドレスタイヤは必要ありません。


雪が降ること自体珍しいですし、
降ってもすぐ溶けて、アスファルトの脇に残った雪で
泥だらけの雪だるまを作るのが精いっぱいです。

積もるのは数年に一度あるかないか・・・。


なのでほとんどの人は、
そんな滅多にない雪のためにスタッドレスタイヤをつけるより
大雪が降ったら車に乗るのをあきらめるほうを選びます。


山の上ではほぼ必須


神戸の南と北を行き来するには
山を迂回するかトンネルをくぐるかするのですが
もし、山を登って越える、あるいは山の上が目的地の場合。

これはスタッドレスタイヤはもちろん、
場合によってはチェーンも必要になります。



気温は氷点下5℃とかはよくありますので
ふもとが雨でも山は雪ということはザラですし、
一度積もるとなかなか溶けません。


まあ、なんともない場合も多いのですが、
日蔭の場所だけ凍っていたりと、
なかなか分かりにくいのですね。

登ってみて、雪や氷があれば引き返す、
というのは山道では意外とむつかしく、
「これぐらい行けなるかも」
と無理して・・・、というケースになりやすいです。


六甲山はカーブも傾斜もきつい場所が多いので
そんなところで滑ったら本気で危ないので注意が必要です。


まとめ


ということで、大きく分けると
山より南・・・なくても大丈夫
山より北・・・状況次第
山の上 ・・・必要

といったところですね(あくまで目安ですが)。


にも関わらず、大雪が降ると
スタッドレスタイヤのないまま六甲山に登った車が立ち往生、
という状況が必ずといっていいほど発生しています。

山や雪について知っている人からすると
考えられないことなのですが、
神戸に住んでいると雪とほぼ無縁の人が大半ですから。

まさか車で数十分のところに雪が積もっているなんて
考えつかないのかもしれません。


実際に登ってびっくり、
そして狭い山道では引き返すこともままならず
気が付いたときは手遅れ、ということになるのでしょう。

寒い時期にウカツに登らないよう
気をつけてくださいね。



あと、南側でも積もるときは積もりますので
大雪の時はご注意を。
まあ滅多にないんですけど。

でもそれだけに神戸に住んでいると雪に慣れないので
数年に一度の大雪の時は
動けなくなっている車をよく見かけます。


雪道を走ったことのある人なら常識だと思いますが
ノーマルタイヤで雪道、凍結路面は
びっくりするくらい滑りますので、

スタッドレスタイヤが必要かどうかは、しっかり判断して
くれぐれも無理しないようにしてくださいね。

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4 Responses to “スタッドレスタイヤは神戸で必要?南北の気候の違いに注意”

  1. たぬき より:

    神戸の近隣在住で神戸は生活圏。
    高架道路を頻繁に通行する関係から
    冬場の12月から3月の頭当たり迄は一応スタッドレスタイヤ(自動後退の格安)にしています。
    怖いのは降雪よりも路面凍結。
    気温が+数度でも風が有ると凍結なんて事がありますから。
    また、夏タイヤ(普通タイヤ)は気温や路面温度が+5度を下回るとグリップが極端に低下しますから
    この点でも保険がわりになります。
    低温環境下で高速道路等を走行中に横風を受ける状況での安定性は
    乾燥路面でもスタッドレスタイヤに軍配が上がります。

    • はつかり より:

      たぬきさん、コメントありがとうございます。

      やはり12月から3月ということになるのですね。
      冬場の高架道路は本当にドキドキします。

      こういった場所をよく通るのなら、
      スタッドレスタイヤがあったほうがいいですね。

      乾燥路面でも、言われてみるとグリップ力が強い感じがします。
      低温下ではこれも大事なポイントになりそうですね、参考になります。

  2. たぬき より:

    因みに、普通タイヤ(一応エコタイヤ)の時の燃費より
    スタッドレスタイヤにすると燃費は1Km/l以上悪くなります。
    @うちのクルマ。

    • はつかり より:

      スタッドレスタイヤの地面にくっつくようなグリップ力は
      いかにも燃費が悪くなりそうですが、
      実際にその通りなんですね。

      タイヤ自体の寿命も短いですし、
      このあたりがスタッドレスタイヤで悩むところですね。

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