ビニール傘の捨て方、調べておくと安心
急な雨での雨宿りも、
それはそれで風情があるもの。
しかし目の前のコンビニで
ビニール傘が激安で売っていれば、
そりゃ買いますよね。
便利な世の中になったものです。
しかし引き換えに出てくる問題が
傘の捨て方
これを知らないと買った時に、
「どうやって捨てよう」と
なんとなく心の負担を抱えながら傘をささないといけません。
そんな悩みから解放されるためにも
ビニール傘の捨て方を確認しておきましょう!
何の日に出すの?
ビニール傘の捨て方で、なんといっても問題なのは
それが一体何ゴミか分かりにくいところ。
一昔前ならどこから見ても燃えないゴミだったのですが、
最近は焼却技術の向上で、燃やせるものが増えましたからね。
なかでも分かりにくいのが「プラスチック」と「ビニール」で、
ビニール傘はそれらの合体作。ややこしい。
このようにして捨てることの出来ない呪われたアイテムと化します。
しかし難しく考える必要はなく、呪いの解除方法はシンプルで
・自治体に聞く
・分解する
のどちらかをすればよいわけですね。
意外とこれをせずに
「どうしよう」
と考えている人もいるようなので、
この機会に調べてみるといいでしょう。
自治体に聞く
聞くというか、
最近はインターネットで確認できるので、
「○○市+ゴミ」などで検索すれば早いです。
調べてみると意外と簡単な場合も。
例えば私の住んでいる場所だと、ゴミの回収は
「燃えるゴミ」
「燃えないゴミ」
「カン、ビン、ペットボトル」
「プラスチック容器類」
「粗大ゴミ」
「雑誌、古着などのリサイクル」
と、色とりどりのメニューで、
傘のどの部分がどれに属するのか
考えるだけでも憂鬱だったのですが、
調べてみると
「傘」→「燃えないゴミ」と書いてありまして、
そのまま出せるんだ!
悩んで損した、となりました。
ただしこれはあくまで一例ということで、
ゴミの捨て方は市町村によって違いますので
必ず確認してください。
マンションにお住まいの方は
そこの管理人に聞くのもいいかもしれませんね。
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分解する場合
私の住んでいる場所は
傘はもちろん電池も種類ごとに捨て方の説明があったりと
大変分かりやすいのですが、
良く分からなかったりする場合、
材質ごとに分解してしまえば間違いないわけです。
用意するもの
・軍手
・ペンチ
これがないと手が痛いです。
怪我をしないためにも必ず用意してください。
「おれはビニール傘の分解暦25年! だから素手で十分!」
という方は、それでもいいですが、
そんな方はこのような記事は読んでいないと思いますので
いないものとします。
先にビニールを外します。
取っ手を先に外しちゃうとイライラするハメになるので
こっちが先です。
まずは骨の部分から、周囲の小さなキャップを外していきます。
大風が吹いた時に勝手に外れた経験があると思うので
特に疑問はないと思います。
全部外したら、傘の先端部分をくるくる回して取ります。
これでビニールは外れます。
続いて取っ手部分ですが、
これは頑張って、ペンチを使って外しましょう。
くれぐれも怪我には注意して慎重にやってくださいね。
これでプラスチック、ビニール、鉄の部分に分かれましたので
あとななんなりと処分することが出来ます。
捨て方を知っていると気が楽です
ビニール傘の不法投棄は
数が数なだけに、問題になっているようです。
一度ちゃんとした捨て方を調べれば
次からは簡単ですので
各自治体に確認して、正々堂々と捨てるのが一番です。
1.「○○市+ゴミ」で検索
2.分からなければ分解してしまう
これで済みますので、やってみてくださいね。
捨て方の分からないものを持っているのは
なんとなく落ち着かないですが、
確認できればスッキリしますよ!
ついでに電池や電化製品など
良く分からないものがあれば一緒に調べるのもいいですね。
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