つらいバス酔いの対策をしっかりして、楽しい時間を
旅行の天敵ともいえる
乗り物酔い
これになると楽しい行程が台無し。
中でもバス酔いは、船酔いとともに
もっとも起こりやすく、起こると困るものです。
今どき船に乗る機会も少ないでしょうから
バス酔いは乗り物酔いで
もっとも気を付ける必要があるといえるでしょう。
直後にレストランで食事のようなスケジュールだと
楽しい食事までパーになりかねません。
ただ、
乗り物酔いは対策をしっかりとすれば
かなりの確率で防ぐことができます。
心理的な面も重要なので
楽しくすごして酔いを防止するのがベストですね。
はじめに
まず、事前の対策が重要です。
船のように売店なんてない。
窓も自由に開けられない。
自家用車のように好きに止めて休憩できない。
このように、バスは過酷な乗り物です。
なんの対策もなしに乗って、
酔ってしまうとかなり大変なので
次の用意をしましょう。
よく言われるのがエチケット袋という、
ビニール袋を紙袋でおおうなどして
外から見えなくしたもの。
バス酔いでもどしてしまうような場合、
周囲に迷惑をかけずにすみます。
しかし「もどしてしまう」という点で
最悪の状態とうか、
最後の手段として使うものですね。
乗り物酔いしやすい人には
最低限のマナーとも考えられますが
できれば初めから酔わないほうが
いいに決まってます。
そのための対策は次のもの
- 体調管理
- 持ち物
- バスの座席の位置
- 移動中の過ごし方
体調管理
基本的なことですが、大事なことです。
寝不足、過労など
体調が悪いとバス酔いしやすくなります。
前日はしっかりと寝ましょう。
また空腹も天敵ですが
逆に満腹すぎてもいけません。
乗る1時間ぐらい前に食事をすますのが
いいでしょう。
とはいっても、
バスで長距離移動するような場合、
だいたい忙しいことが多いので
食事や睡眠を万全にするのはむつかしいんですよね。
そんなときは、
次の対策も合わせてやるといいでしょう。
持ち物
なんといっても効果的な対策が
酔い止めの薬。
これはバス酔いしてしまってから飲んでも
あまり効果は期待できないので、
酔う前に飲むのが大事です。
乗り物酔い対策は、心理的な部分も大きいので
「これで大丈夫!」
と思いながら飲むのが大事です。
お子様に飲ませる場合も
そのように思わせながら飲ませるといいです。
あとはチョコレートやアメなどの甘いものを
口にするといいです。
これは甘いものは脳を活性化させるため
バス酔いしにくくなるからです。
それと梅干のような酸っぱいものも対策になります。
唾液が出ると、乗り物酔いしにくくなります。
スーパーや駄菓子屋などで売っているような
袋に入ったカリカリ梅だと車内に持ち込みやすいですね。
これらの対策は、直接の成分だけでなく
気を紛らわす効果も期待できます。
出来るだけ美味しいもの、
お気に入りのものを食べると
バス酔いから意識をそらすことができます。
注意点としては、お子様にあげる場合、
箱ごとあげてしまうと、
パッケージの絵や文字を読んでしまい、
それがバス酔いの原因になることがあります。
また、乗り物酔いしやすい人にとっては
揺れる車内でお菓子の袋を開けることすら
負担になることがあります。
出来れば開けてあげて
そのまま食べられる状態でわたすといいでしょう。
あと、先ほど述べたように
満腹になると酔いやすいので
食べ過ぎにも気を付けましょう。
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座席の位置
出来るだけ前の席に座るのが
バス酔い対策にはいいです。
これは、外の景色が見やすくなるからです。
もちろん窓側の席がいいです。
ただしタイヤの上に位置すると
振動がダイレクトに伝わってしまうので
避けましょう。
座席の向きは進行方向に向いたものがベストです。
長距離バスはだいたいそうなっているので
大丈夫だとは思います。
座席はなかなか思うような
位置に座れないかもしれませんが
かなり違うので、頑張って確保しましょう。
窓側の席はすぐ埋まるので取れない場合でも
前のほうの席というのは何とかなりやすいです。
過ごし方
- なるべく遠くの景色を見る
- 下を向かない
- 洋服のベルトはゆるめに
ゆったりとした気分で
遠くを見るのが対策としてはいいですね。
リラックスすることが大事です。
注意しないといけないのは
退屈だからと車内に視線を向けたり
しないようにすることです。
ちょっとぐらいなら大丈夫ですが
車内のものを細かく見ると
酔いやすくなります。
本やスマホをいじったりするのは最悪。
下を向くわ近いところをみるわで
バス酔いする確率が飛躍的にアップします。
目にも悪いですしね。
これは頭では分かっていても
暇を持て余して、ついやってしまいがちです。
景色を眺めて過ごすのが苦手なら
音楽を聴くのがおすすめです。
イヤホンを持っているといいでしょう。
まとめ
よい景色をながめ、
おいしいお菓子を食べて、
好きな音楽を聴く。
バス酔い対策はこのように
楽しいことをするのがそのまま効果があります。
もちろん同行者がいるのなら
おしゃべりして過ごすのもいいです。
ようは気にしすぎないこと、
乗り物酔いから気を紛らわすことですね。
あと、最初に述べた睡眠時間が
あまり取れていないのなら
いっそのこと寝てしまうのも手です。
気が付けば目的地についているでしょう。
私はこれらのことを意識していくうちに
乗り物酔いを克服することができました。
自分なりの対策が見つかれば
バスもそれほどひどい乗り物ではありません。
いろいろ試してみてくださいね。
もし酔ってしまった場合にそなえて
こちらもご参考になればと思います。
酔ってしまった場合の対策はこちら
一度酔ってしまうと大変ですが
やれることはありますので
合わせて知っておくといいでしょう。
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