囲碁のルールがさっぱりな初心者はこんな感じで!
将棋と違い、囲碁のルールって、
なかなか知っている人がいないですが、
楽しいです。時間を忘れますね。
今は、インターネットやスマートフォンのアプリなどで
ひとりでも簡単に遊べます。便利な世の中になりました。
スマホで囲碁やってるって、なんか知的じゃないですか。
じっさいに頭の体操にもなりますからね。
ただ、なんとなく始めたものの、
よく分からなくてポーンと放り出す人も多いです。
これはルールを覚えて楽しさが分かる前に飽きてしまうのでしょう。
ということで、まったくの初心者が楽しめるために
最初に知っておいたほうがいいこと
注意したほうがいいことを述べていきます。
ネットで簡単に覚えられます
最初はあんまりカッチリと覚えようとしないほうがいいです。
細かいルールとかにこだわると、嫌になります。
昔だったら初心者が囲碁のルールや定石を知ろうと思ったら
本を買ってかじりついて覚えないといけませんでしたけどね。
知っている人に教えてもらう場合でも
なんか妙に向上心の強い人だったら
本気になって指導してきたりしますからね。
下手すりゃ怒られることも。
こっちはちょっとやってみたいだけなんだよ!
といった場合、
まったくの初心者がとりあえずやるには
インターネットを活用して覚えるのがおすすめです。
なんとなく覚えて、アプリで練習
本でもネットでも、囲碁のルールを調べようとすると
いろいろなことがズラズラーっと書かれています。
でも心配無用。
いきなり完全に覚える必要はないのです。
・交互に石を打つ(石を置く)
・相手の石を囲めば取れる
極端な話、これだけ知っていれば囲碁で遊べます。
あまりあれこれ頭に詰め込むよりも、
とりあえずやってみることが大事、
そこでおすすめなのでスマートフォンのアプリです。
「囲碁」で検索すれば無料のものもたくさん出てきます。
有料でよければルールを教えてるものもあります。
初心者にはうってつけですね。
まずは9路盤がいいです。
テレビなどプロの棋士がやっているのは
19路盤というものですが、
これは初心者には広すぎて大変です。
やりながら覚えていけます
それで、やっていくうちに
「あれ、なぜかここに石を置くことができない?」
ということがあります。
これは
・自殺となる場所に石は打てない
・コウ
のどちらかなので、そういう場面になったら
こういったものを覚えていけばいいでしょう。
もちろん最初からこれらのルールを理解してからやってもいいですが、
面倒だったらに囲碁をやりながら覚えていくといいでしょう。
勝ち負けの決め方は?
石でぐるりと囲むと、その中が自分の陣地となります。
囲碁はこの陣地が多いほうが勝ちになります。
ただし、途中で相手に取られた石があれば、
その数だけ陣地が減らされます。
つまり
自分の石で囲んだ陣地 - 相手にとられた石
これが多いほうが勝ちというルールです。
相手の王将を取ったら勝ちになる将棋に比べると
ちょっと複雑ですね。
でもアプリなどではコンピュータが
自動で計算してくれるので大丈夫です!
まずは勝ちの喜びを知りましょう
人間相手だと、初心者はなかなか勝てないので
最初はツライ思いをします。
しかし、相手がアプリなら
一番弱い設定にして、「待った(やり直し)」を
繰り返せば、そのうち勝てます。
もし勝てない場合、
・盤面のスミのほうから陣地を狙っていくこと
・眼をふたつ作ればその石は取られなくなる
これらを意識してみるといいです。
「待った」は本来はマナー違反ですが、
あいてが機械なら遠慮はいりません。
うまくいくまで何度でもやり直して
良い手を見つけられるようになっていけます。
「そんなの邪道だ!」
と思われるのなら、正攻法もアリですが、
それで勝てなくて嫌になるくらいでしたら、
まずは気楽に待ったを使うのがいいと思います。
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徐々にむつかしく
ある程度ルールや打ち方を理解して
勝てるようになったら
徐々にコンピュータの難易度をあげていきます。
それで慣れてきたら一旦レベルを落として
「待った」なしでやってみます。
何度もやり直しながらやっていると
「待った」なしが、かなり難しく感じますが、
一番弱いレベルなら、それでも勝てるようになってきます。
本来は「待った」はルール違反なので、
これなしで勝てるようになって、はじめて強くなったといえます。
13路盤にも挑戦
最初はお手軽な9路盤がおすすめですが
お手軽な反面、盤面が狭いので、
局面が限られています。
慣れてくると、少し広い13路盤をやってみましょう。
本格的な囲碁らしい雰囲気を味わうことができます。
こうなると、
「まったくの初心者」から
「囲碁のルールや打ち方を多少は知っている」
といえる状態になってきます。
テレビの囲碁を見ても
なんとなく理解できるようにもなるでしょう。
あとは
・19路盤に挑戦する
・友達をさそってみる
・定石を研究する
・上手な人に挑戦してみる
など、いろいろ出来るようになってきます。
特に人と対戦すると、コンピュータとの対戦にはない緊張感があります。
こんな具合にちょっとずつマスターしていけば、
頭を痛めて覚えることなく自然に分かるようになってくるでしょう。
ある程度覚えてくると、どんどん楽しくなってきます。
それまではのんびりと囲碁のルールを覚えていきましょう。
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