ショートトラックスピードスケート、その魅力とルール、大会の調べ方
前回の記事でショートトラックについて
触れておきながら、結局別の話題に終始したので、
今回はそのショートトラックスピードスケートについてです。
スピードスケートといえば二人一組で滑ってタイムを競うもの、
というイメージが強いですが、
これは「ロングトラック」とか「ダブルトラック」
というもの。
二人で滑るからダブルトラックというのですね。
ショートトラックは
1周111.12メートルの小さなトラックを
何回も回ってゴールした順位を競うというものです。
ルールはどんなもの?
ショートトラックは以前ほどではないものの、テレビ中継の際はルール説明がされたりするあたり、
まだそれほど知られていないようです。
短いトラックをぐるぐると回っているところは
知らない人がいきなり見ると
何をやっているのか分からないかもしれませんが、
・タイムではなく順位を競う
・大抵の大会では上位2名が勝ち残る
もちろん他にもルールはあるのですが、
上記2点さえ知っておけば、
まあとりあえず見るぶんには差し支えないと思います。
順位を競うので…
夏季オリンピックと違い、冬季オリンピックの種目は記録や得点を競うものが多い中で、
このショートトラックは独特の雰囲気があって好きです。
序盤からほとんど勝負が決まっているのかと思っていたら、
終盤でふっと順位が入れ替わったり、
先頭の選手が突然転倒してしまったりと、
まあ見ているだけでもハラハラする競技ですね。
とにかく手に汗握ります。
ショートトラックにはリレーもあって、
こちらは次の選手がトラックの内側を滑っているので
知らない人にはますます何をやっているのか分かりにくいですが、
次の選手はトラックの内側から出てきて、
前の選手にタッチしてもらう(後ろから押してもらう)
ことによってレースを引き継ぎます。
バトンはないです。
大会情報などを調べるには
『氷上の競輪』とも言われるショートトラック、オリンピックの時にはある程度話題になるのですが、
それが終わると急速に注目が失われるのが残念です。
やっとルールを覚えたと思ったら次に見るのは次のオリンピック、
ということになりかねません。
なのでオリンピックなどで興味を持たれた方、
ルールや観戦方法を知りたい方は、
日本スケート連盟のウェブサイトに大会情報などが載っているので、
ご覧になってみてはいかがでしょうか。
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