クリスマスの飾り付けをいつから始めるのか気になったら
毎年冬になると賑やかになる
クリスマスの飾り付けですが、
これは年々早くなっていますよね。
以前は12月になって雪が降りそうなころに
「そろそろ」という感じだったように思いますが、
今は11月から飾るところが多いです。
12月となると年末の雰囲気も漂ってきて
寒さも本格的になっていき、
そんな中に華やかな飾り付けがされるのは
いかにも似合っていていますが、
11月だとちょっと早いような気がするかもしれません。
いったいクリスマスの飾り付けは
いつから始めたらいいの?
というと、いつでもいいのでしょうが、
本来はキリスト教の祭ですし、
せっかくですので由来も知っておきたいですね。
待降節を知っておく
11月から飾り付けを始める理由として考えられるのは
カトリックの「待降節」というものがあります。
これはクリスマスの準備の期間です。
クリスマスはキリストの誕生の日を祝うもの(降誕祭)ですが、
その4つ前の日曜日から待降節に入ります。
つまり大体11月の後半からということになり、
この時期から飾り付けを始める、
したがってお店で売られるのは11月ごろから、
こう考えるとつじつまが合いますね。
しかし、これは宗派によって違いますし、
はたして世の中のお店の飾り付けが
こういった理由から早くなったのか?
と考えるとちょっと違いそうですね。
お店で売られるようになるだけでなく、
実際にそこかしこでクリスマスの飾り付けが
11月後半でなく、11月最初から始まっていますし、
やはりこれはイベントを先取りする、
という感じで早くなっていって、
10月のハロウィンが終わるとそのままクリスマス、
という流れになっているようにも思えます。
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結局は自由?
そのようなわけで明確な理由というものは
あるのかないのか、といった感じになってしましましたが、
もともと日本におけるクリスマスというのは
宗教的儀式というより、
お祭りの感覚でいる人がほとんどですし、
クリスマスの飾り付けをいつから始めるかは
もう好きなタイミングでいいんじゃないかと思います。
それで誰かに「早すぎる」とか言われたときに、
こういった理由を述べてみてはいかがでしょうか。
いい加減と怒られるかもしれませんが、
そんなこと言ったら
そもそも日本は仏教中心の国ですからね。
片付けるのは
始める時期と違い、片付けをいつからするかというと、
25日が終わったらすぐ、という人がほとんどだと思います。
ですが海外ではクリスマスは25日から1月6日まで祝い、
片付けるのはそれから、という習慣の国もあります。
日本ではお正月のがあるので、
ちょうど入れ替わる形になっていますが、
25日を過ぎても綺麗な飾り付けを残しておきたいのなら
こういった理由を覚えておき、
「まだクリスマスの飾りをしてるの?」
と聞かれたときに、それらしく答えることができますね。
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